現場も発注者も
よろこぶ設計に。

有孔鋼板を知ろう

                   

ファインフロア含め、
有孔鋼板は全20種類ある

有孔鋼板とは、連続して長孔があいている鋼板です。主にビルの屋上や設備の点検歩廊、工場や倉庫の床のほか、壁面や天井の目隠し材に使われることもあります。
建築業界では圧倒的なシェアを誇る「ファインフロア」という商品名が浸透していますが、特定の商品を指さない場合は「有孔鋼板」の呼称が一般的です。

公開日: |最終更新日時:

有孔鋼板業界ニュース

TYPES

有孔鋼板は
用途別に選ぼう

歩きやすく
安全性の高い床にするなら

つまづく心配が少ない
フラットな床面を実現

ハーディフロアGイメージ

引用元:グッドデザイン賞HP
https://www.g-mark.org/award/describe/45567

ハーディフロアG(フルフラット)

通行頻度の多い場所や、機器を設置する場所なら、フルフラット仕様のハーディフロアGがおすすめ。表面に金具が突起しないため、機器を設置する場所を選ばず、歩行時につまずく心配も少なく、安全な作業環境を実現できます。
さらに金具の固定に干渉しない部分の長孔をなくすことで平坦な床面を実現。オプションで、開口孔を塞ぎ床面をフラットにできるスチール製のカバーを付けることも可能です。
他の製品にもフルフラット仕様のものはありますが、ハーディフロアGは上面施工で金具が露出しない点が唯一無二の特徴(※1)。下面からの施工でスピードを犠牲にすることなく、金具がない仕上がりを得ることができます。
2017年度グッドデザイン賞(※2)を受賞した美しい仕上がりで、意匠性を求められる場所にも選びやすい有孔鋼板です。

※1当サイト調べ(2021年8月時点)、※2参照元:2017年度グッドデザイン賞

通気性・採光性のある床にするなら

4大メーカーともに
屋内外場所を選ばず使いやすい

日鉄ファインフロアイメージ

引用元:ニッケンビルドHP
https://www.n-build.co.jp/01build/11fain.html

日鉄ファインフロア

開口率最大41.1

スリットを通して光を通す日鉄ファインフロアは、屋内・屋外を選ばず採用しやすい有孔鋼板です。通気性もあるため、列車洗浄を行う床面など、水しぶきがかかる場所にも向いています。

ワイドネオイメージ

引用元:JFE機材フォーミングHP
https://www.jfe-kizai.co.jp/pdf/product/download/wideneo.pdf

ワイドネオ

開口率40.3

採光性がありつつエンボス加工も選べるワイドネオは、点検歩廊など滑り止めが必要な場所にも選びやすい有孔鋼板です。工場二階のキャットウォークに設置しても階下が暗くなりにくいため、照明の数を抑えることができます。

ハーディフロアGイメージ

引用元:三進金属工業HP
https://www.sanshinkinzoku.co.jp/products_search/jirei/casestudy/case/item_309

ハーディフロアG(スタンダード)

開口率40

程よい採光性を備えつつ軽量なハーディフロアG(スタンダード)は、工場や倉庫から張り出した外部テラスにもピッタリです。日差しをさえぎらず圧迫感が出ないため、表から見える場所でも選びやすいのが特徴です。
梁ピッチを広く取り下地も不要なため、さらに光の透過性もアップします。

パワーフロア― スーパーCイメージ

引用元:双福鋼器HP
http://soufuku.com/pwf/superc.html

スーパーC

開口率40

耐食性に優れたスーパーCは、雨風がかかる外部床面にも使用可能。雨が溜まらないため、排水経路を設けなくて良い点もメリットです。

デザイン性のある内外壁にするなら

床材ではなく
壁と天井に特化した商品

日鉄ファインXイメージ

引用元:ニッケンビルドHP
https://www.n-build.co.jp/01build/21fainx.html

日鉄ファインX

壁面・天井専用製品として意匠性を重視した日鉄ファインXは、人の目に触れることが多い商業施設やマンションなどの内外壁に向いています。
表面形状が4種類と多く、組み合わせることでデザインバリエーションを増やせるのも特徴です。横長スリット・穴無しフラット・5穴・4穴のラインナップがあるため、さまざまなテイストに対応することができるでしょう。
デザイン性を活かし、ビルの外壁や階段目隠しなどにも使われた事例があります。天井にも使用できるため、デザインを統一したい現場にもピッタリ。

ハーディパネルイメージ

引用元:三進金属工業HP
https://www.sanshinkinzoku.co.jp/products_search/build_structure/structure/hardy_wall/item_299

ハーディパネル

ハーディパネルは2021年8月に発売された、壁材用として特化した新商品の鋼板です。縦、横、どちらの向きでも設置できる点が特徴で、縦横の組み合わせによって意匠性に富んだ壁面を創ることができます。
床材用のハーディフロアGと組み合わせることも可能で、オリジナリティのあるデザインを創ることも。
凹凸ありとなしの2タイプを展開しており、テイストに合わせて使い分けることができます。

配管を美しく収納するなら

下地無しで吊り金具設置OKの
オンリーワン商品(※)

ハーディフロアGイメージ

引用元:三進金属工業HP
https://www.sanshinkinzoku.co.jp/products_search/build_structure/structure/hardy_grating_floor/item_190

ハーディフロアG(フルフラット)

工場や倉庫など、電気や給排水の配管を設置する場所には、ハーディフロアG(フルフラット)がおすすめ。吊り金具を下地無しで設置できる唯一の製品(※)のため、配管を美しく収納することができます。スリット一つひとつに吊り金具を固定できるため、配管設計の自由度が高いのも特徴。穴あけや溶接の必要がなくボルト固定なため、火気を使用できない現場でも問題無く施工できます。
下地材を省略できるうえ施工も簡略化でき、コストを抑えられるのも大きなメリット。メーカー純正オプションとなるため、部材を1から探して設計する手間がなくなるのもありがたいポイントです。

※:当サイト調べ(2021年8月時点)

手摺を付ける設計なら

ありそうでなかった…現場で溶接を
必要としない手摺り

ハーディフロアG テンプレールイメージ

引用元:三進金属工業HP
https://saas.startialab.com/acti_books/1045176224/40490/HTML5/pc.html#/page/14

ハーディフロアG テンプレール

倉庫のキャットウォークや屋上フロアなど、落下防止の手摺が必要な現場なら、ハーディフロアG テンプレールが向いています。2021年8月時点で全20種類ある有孔鋼板の中で唯一、手摺の純正オプション設定があるためです。(※)
パーツを組みたてるだけの簡単施工で、溶接の手間と火花による現場火災の心配もありません。フロアとの組み合わせを想定して設計された専用品なので、連結時のズレが生じない点も大きなメリット。ベース材もフロアと一体化し、転倒事故のリスクを軽減できます。
すべてのパーツが専用品で、設計時の材料拾い出しも容易です。長手・短手どちらにも対応し、中間設置もできるため間仕切りとしても設置可能。安全性や耐久性に配慮した支柱や巾木といったオプションも豊富で、設置場所を選びません。

2021年8月現在、日本国内で有孔鋼板を製造しているのは4つのメーカーのみです。それぞれの特徴や強みを紹介します。

株式会社ニッケンビルド

株式会社ニッケンビルドキャプチャ
引用元HP:株式会社ニッケンビルド https://www.n-build.co.jp/

有孔鋼板の代名詞
「ファインフロア」のメーカー

日鉄ファインフロアをラインナップする株式会社ニッケンビルドは、平成4年設立で東京に本社を構える企業です。製鉄会社を親会社に持ち、グループ全体で幅広い建築資材をラインナップしています。なかでも金属製品の取り扱いや開発が多く、グレーチングや鉄筋コンクリートの型枠材などバリエーションは豊富です。有孔鋼板についても、全7種類を取り揃えています。
親会社の日鉄建材株式会社は複数の分野で国際規格の認証を取得しており、ニッケンビルドに対する信頼性もうかがえます。

製造品目 建築用金属製品、建築用金物、荷役用・保管用機器

三進金属工業株式会社

三進金属工業株式会社キャプチャ
引用元HP:三進金属工業株式会社 https://www.sanshinkinzoku.co.jp/

技術開発により
実績を積み上げるメーカー

ハーディフロアGシリーズを持つ三進金属工業株式会社は、昭和39年創業のものづくり企業。建築・物流・研究開発設備の3つの柱を軸に、顧客のニーズにこたえる製品をラインナップしています。
デザイン性と機能性を重視した製品が多く、1999年以降ハーディフロアGをはじめ複数の製品でグッドデザイン賞(※)を受賞。自動倉庫や機械式駐車装置など、先進的な技術開発も積極的に行っています。
環境への取り組みにも力を入れており、ソーラー発電による環境負荷低減や地域緑化など、地域にやさしい工場づくりへ配慮している会社です。
※参照元:三進金属工業株式会社|受賞履歴(https://www.sanshinkinzoku.co.jp/about/prize.html)

製造品目 電動式移動ラック、ハンドル式移動ラック、手動式移動ラック、鋼製物品ラック(軽量・中軽量・中量・重量)、パレットラック、立体自動倉庫、物流情報管理システム、その他物流保管設備機器、ソーラー架台、鋼製床材、積層棚・形鋼棚、フォーミング部材、立体駐車場、立体駐輪場、実験・研究設備、植物工場システム

双福鋼器株式会社

双福鋼器株式会社キャプチャ
引用元HP:双福鋼器株式会社 http://soufuku.com/

物流製品を軸に
展開するメーカー

昭和38年に鋼製家具とスチール棚の卸売業としてスタートした双福鋼器株式会社は、建築・物流業界の製品を多くラインナップしています。有孔鋼板をはじめとする鉄鋼製品は、プレス加工から塗装まで一貫して自社工場で製造できる体制です。廃棄物削減につながる粉体塗装を導入するなど、環境面にも配慮しています。
自社開発製品で複数の特許や意匠登録を取得するなど、高い開発力を有しているのも特徴です。

製造品目 倉庫・事業所用各種保管棚(軽量・軽中量・中量・パレットラック)中・高層ラック、移動ラック、自動倉庫ラック、積層棚、特殊軽量形鋼、パワーフロアー(スタンダード・スーパーC)

JFE機材フォーミング株式会社

JFE機材フォーミング株式会社キャプチャ
引用元HP:JFE機材フォーミング株式会社 https://www.jfe-kizai.co.jp/

建設現場の仮設製品を
主力とするメーカー

昭和27年に前身である大道製作所として創業したJFE機材フォーミング株式会社は、建設現場の仮設製品を主力としている企業です。杉板の足場が当たり前だった昭和の時代に鋼板足場を開発するなど、建築現場をリードしてきました。
仮設資材の開発で培った金属加工技術を活かし、建築業界向けの製品も複数ラインナップしています。営業部・製造部のほかに製品開発部を設けるなど、新製品開発への取り組みも活発な企業です。

製造品目 くさび緊結式仮設構造物、軽量鋼製足場板、J-Sフラット、鋼製仮囲い、鋼製型枠、ワイドネオ
CATALOGS

有孔鋼板全20製品一覧

メーカーが製造する有孔鋼板の種類は、2021年8月時点で全20商品です。形状や用途、寸法、重量などを一覧にまとめました。

※表は左右にスクロールできます

社名 製品名 形状 特徴・用途 寸法
高さ(H) 幅(W) 板厚(t)
三進金属工業
株式会社
ハーディフロアG
スタンダード
(フラット)
ハーディフロアGスタンダードイメージ
引用元:三進金属工業株式会社HP https://saas.startialab.com/acti_books/1045176224/40490/HTML5/pc.html#/page/2

■特徴
横孔によるボルト連結でわたみ量緩和ができる有孔鋼板です。スタンダードなメッキ仕様のほか、粉体塗装で12色のカラーバリエーションを展開しています。
また、SIAA認定の抗ウイルス粉体塗装仕様にも変更可能です。

■用途
ビルの屋上床、点検歩廊の床材、目隠し、間仕切り壁、外壁、庇、階段踏板

40mm
60mm
80mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
ハーディフロアG
スタンダード
(ノンスリップ)
ハーディフロアGスタンダード(ノンスリップ)イメージ
引用元:三進金属工業株式会社HP https://saas.startialab.com/acti_books/1045176224/40490/HTML5/pc.html#/page/2
40mm
60mm
80mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
ハーディフロアG
フルフラット
(フラット)
ハーディフロアGフルフラットイメージ
引用元:三進金属工業株式会社HP https://saas.startialab.com/acti_books/1045176224/40490/HTML5/pc.html#/page/6

■特徴
金具がフロア内部に納まるため、従来の取付金具に比べフラットな床面を実現。2017年度グッドデザイン賞(※1)を受賞した美しい仕上がりで、意匠性を求められる場所でも使いやすい有孔鋼板です。SIAA認定の抗ウイルス粉体塗装仕様にも変更可能。

■用途
ハーディフロアGスタンダードより、通行頻度の多い場所や機器を自由に設置したい場所

40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
ハーディフロアG
フルフラット
(ノンスリップ)
ハーディフロアGフルフラット(ノンスリップ)イメージ
引用元:三進金属工業株式会社HP https://saas.startialab.com/acti_books/1045176224/40490/HTML5/pc.html#/page/6
40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
ハーディフロアG
フルフラットC
(フラット)
ハーディフロアGフルフラットCイメージ
引用元:三進金属工業株式会社HP https://dcs4.icata.net/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&volumeID=SMW00001&catalogId=892970000&pageGroupId=263&designID=SMWD01&catalogCategoryId=&designConfirmFlg=&keyword=

■特徴
金具の固定に干渉しない部分の長孔をなくすことで平坦な床面を実現しています。
オプションで、SIAA認定の抗ウイルス粉体塗装仕様への変更、開口孔を塞ぎ床面をフラットにできるスチール製のカバーを付けることも可能。

■用途
平坦な床面なので、台車や手押車などを使用する場所で操作性を確保できます。

40mm
60mm
250mm 1.6mm
2.0mm
ハーディフロアG
フルフラットC
(ノンスリップ)
ハーディフロアGフルフラットC(ノンスリップ)イメージ
引用元:三進金属工業株式会社HP https://dcs4.icata.net/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&volumeID=SMW00001&catalogId=892970000&pageGroupId=263&designID=SMWD01&catalogCategoryId=&designConfirmFlg=&keyword=
40mm
60mm
250mm 1.6mm
2.0mm
ハーディパネルD
(フラット)
ハーディパネルDイメージ
引用元:三進金属工業株式会社HP https://www.sanshinkinzoku.co.jp/products_search/build_structure/structure/hardy_wall/item_299

■特徴
2021年8月発売の新商品である壁材用鋼板。ハーディフロアGと組み合わせて、オリジナリティに富んだ意匠性の高いデザイン壁を創ることができる。凹凸ありタイプとなしタイプがあります。SIAA認定の抗ウイルス粉体塗装仕様にも対応しています。

■用途
壁材としての使用の他、キャットウォークの簡易手すりや安全柵などにも活用可能。

40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
ハーディパネルB
(エンボス)
ハーディパネルBイメージ
引用元:三進金属工業株式会社HP https://www.sanshinkinzoku.co.jp/products_search/build_structure/structure/hardy_wall/item_299
40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
株式会社
ニッケンビルド
日鉄ファインフロア
MF型(フラット)
日鉄ファインフロアMF型(フラット)イメージ
引用元:株式会社ニッケンビルドHP https://www.n-build.co.jp/pdf/C241fain2020.pdf

■特徴
人力での運搬が可能な軽量化を実現しており、施工が容易な有孔鋼板です。高耐食性メッキ鋼板を採用しており、厳しい環境下でも使用可能。

■用途
歩廊、屋上メンテナンスデッキ、屋上ホバーリングデッキ、ゴンドラレール周り、バルコニー、設備メンテナンスデッキ、ソーラーパネル床、駅プラットホーム、列車洗浄床

40mm
60mm
250mm 1.6mm
2.0mm
日鉄ファインフロア
MN型(ノンスリップ)
日鉄ファインフロア MN型(ノンスリップ)イメージ
引用元:株式会社ニッケンビルドHP https://www.n-build.co.jp/pdf/C241fain2020.pdf
40mm
60mm
250mm 1.6mm
2.0mm
日鉄ファインフロア
ME型(エンボス)
日鉄ファインフロア ME型(エンボス)イメージ
引用元:株式会社ニッケンビルドHP https://www.n-build.co.jp/pdf/C241fain2020.pdf
40mm
60mm
250mm 2mm
日鉄ファインX
MF型
日鉄ファインX MF型イメージ
引用元:株式会社ニッケンビルドHP https://www.n-build.co.jp/pdf/C241fain2020.pdf

■特徴
ファインフロアの形状と寸法は基本としたまま、外装や室内壁・天井等のデザイン性を重視する施工に特化しています。さまざまな表面形状と材質があり、ボルトによる地下材への接合が可能です。

■用途
デザイン性を優先する建築物の外装、室内壁、天井

40mm
60mm
80mm
250mm 1.6mm
2.0mm
日鉄ファインX
M型
日鉄ファインX M型イメージ
引用元:株式会社ニッケンビルドHP https://www.n-build.co.jp/pdf/C241fain2020.pdf
40mm
60mm
250mm 2mm
日鉄ファインX
MP型5穴
日鉄ファインX MP型5穴イメージ
引用元:株式会社ニッケンビルドHP https://www.n-build.co.jp/pdf/C241fain2020.pdf
40mm
60mm
250mm 1.6mm
日鉄ファインX
MP型4穴
日鉄ファインMP型4穴イメージ
引用元:株式会社ニッケンビルドHP https://www.n-build.co.jp/pdf/C241fain2020.pdf
40mm
60mm
250mm 1.6mm
双福鋼器
株式会社
スーパーC
グレーチング横穴
エンボス有
パワーフロアー スーパーC グレーチング横穴 エンボス有イメージ
引用元:双福鋼器株式会社HP http://soufuku.com/pwf/superc.html

■特徴
滑り止めのエンボス加工を施した製品や清掃性に優れたフラットタイプなど、使用場所に合わせた利用が可能です。サイズ展開は4種類をラインナップ。

■用途
冷熱機周辺の設備床、メンテナンスデッキ、歩廊、階段、内外壁、天井

40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
2.3mm
スーパーC
グレーチング横穴
エンボス無
パワーフロアー スーパーC グレーチング横穴 エンボス無イメージ
引用元:双福鋼器株式会社HP http://soufuku.com/pwf/superc.html
40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
2.3mm
スーパーC
フラット
スーパーC フラット イメージ
引用元:双福鋼器株式会社HP http://soufuku.com/pwf/superc.html

■特徴
孔の無いフルフラットタイプの製品で、食品工場や研究施設など清掃性が求められる床面などに向いています。「高耐食溶融メッキ鋼板(ZAM®)」と「溶融亜鉛メッキ」の2種類の表面仕上げに対応。

■用途
事務所や厚生施設の床、フロアシートを張る場所。

40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
2.3mm
JFE機材
フォーミング
株式会社
ワイドネオ
穴あり
ワイドネオ穴ありイメージ
引用元:JFE機フォーミング株式会社HP https://www.jfe-kizai.co.jp/product/wideneo.html

■特徴
軽量ながら十分な強度を持ち、梁スパンを長く取ることができます。梁自体の材料費の節約と設置作業の簡略化による工期・作業費の圧縮に繋がります。

■用途
ホバリング床、ゴンドラレール、歩廊、キャットウォーク、目隠し壁

40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm
ワイドネオ
穴なし
ワイドネオ穴なしイメージ
引用元:JFE機フォーミング株式会社HP https://www.jfe-kizai.co.jp/product/wideneo.html
40mm
60mm
200mm
250mm
1.6mm
2.0mm

※重量:高さ40Hの製品のうち1㎡あたりの重量が軽い規格の数値を表示しています。

※1参照元:2017年度グッドデザイン賞

有孔鋼板のほかにも、さまざまな用途で建築床材として使用される鋼板があります。それぞれの違いを知り、適切な場所に使えるようにしましょう。

01

有孔折板との違い

有孔折板の違いイメージ

有孔折板は壁面や手摺など荷重がかからない場所に使用する鋼板材です。床面使用を想定した耐荷重を持っていないため、有孔鋼板の代わりには使用できません。逆に有孔鋼板は、有孔折版の代わりとして使うことができます。

02

鋼製床材との違い

鋼製床材との違いイメージ

有孔鋼板と同じようなデザインの製品もありますが、耐荷重に重点を置いているのが大きな違いです。立体駐車場や工場の積層棚など、荷重がかかる場所に使える製品がラインナップされています。

03

エキスパンドメタルとの違い

エキスパンドメタルとの違いイメージ

金属板に切れ目を入れて押し広げてつくるエキスパンドメタルは、メッシュ状で軽量な点が特徴。有孔鋼板とはデザインが大きく異なるため、求める仕上げによって使い分けることが大半です。

04

デッキプレートの違い

デッキプレートの違いイメージ

薄い板状のデッキプレートは、鉄筋コンクリートの型枠、下地材として使われることが多い鋼板材料です。建物の軽量化を目的として、高層建築物の屋根材として使われることもあります。有孔鋼板のように、単体で床仕上げ材として使われることは少ない材料です。

05

グレーチングとの違い

グレーチングとの違いイメージ

道路に埋め込まれた側溝の蓋として使用されるグレーチングは、床仕上げ材として用いられるものではありません。連結や梁設置ではなく、あくまで上から被せて使う点が有孔鋼板との基本的な違いです。

06

スチールパレットとの違い

イメージ

輸送や物流で用いられる荷物を載せるために使われている、荷役台のことです。紙製や合成樹脂製などがありますが、金属製の荷役台を「スチールパレット」と呼んでおり、他の素材の物よりも強度が優れており、耐荷重量も大きいのが強み。食品や医療関係の物流でよく使われています。

07

縞鋼板との違い

イメージ

縞鋼板はすべり止め用の、連続した突起が付いた鋼板のことを言います。突起の形状や配列は各社によって微妙な違いを持ちます。これに対して有孔鋼板は、全ての面がフラットになっているのが特徴。つなぎ目の金具が露出せず、どこにでも配置できます。薄く施工性に優れるのも有効鋼板です。

08

菱形金網との違い

イメージ

網目が菱形になるように編まれた金網を「菱形金網」と呼びます。場所を隔てるためのフェンスとして使われることが多く、シンプルな使い勝手も特徴。対して有効鋼板は穴の開いた鋼板として、床材や外壁材などの幅広い場所で建築資材として使われているのが特徴です。

09

ポルカプレートとの違い

イメージ

ポルカプレートは丸みを帯びた凸部を持つ床材です。安全性が高く、掃除もしやすいため作業場の床や階段などでもよく使われています。有効鋼板はポルカプレートと違って全体がフラットになっており、素早く施工できるのが特徴。つなぎ目の金具が露出しないのも有効鋼板です。

10

パンチングメタルとの違い

イメージ

「打抜金網」という呼び方もされるパンチングメタルは、金属板に複数本のピンで打ち抜き加工を施されたもの。金網や内外装材として使われています。有効鋼板ともよく似た特徴を持ちますが、有孔鋼板はパンチングメタルでは不向きな床材としての適性を持ちます。

11

鋼材の規格による違い

イメージ

鋼材には「SS材」「SN材」「SM材」などの種類や規格があります。SS材は最も汎用的に使われる鋼材で、SN材は新しい建築用鋼材として使用されています。SM材は溶接性に優れているのが特徴。それぞれの企画によって特徴があり、工場内や梁など場面によって使い分けます。

12

鋼材の種類による違い

イメージ

鋼材には、金属をロールその他の機械で押しつぶして加工した「圧延鋼材」や、機械の構造用材料として開発された「機械構造用鋼」、切削などの各種工具の材料として使われる「工具鋼」などの種類があります。また、鋼材は形状によって「鋼板」「鋼管」「棒鋼」などと呼び分けられています。

13

建設資材における鋼材の違い

イメージ

建設資材として使用されているのは、鉄と炭素の合金である「炭素鋼」や、建築構造専用に開発された「建築構造用圧延鋼材(SN材)」、厚板の鋼材やその溶接性の向上を目的に開発された「TMCP鋼」などに分類されます。他にも「高張力鋼」や「低降伏点鋼」などが使い分けられています。

14

S45Cとは

イメージ

JIS規格において、0.45%の炭素量を含んでいる鋼材を「S45C」と言います。有害なリン・硫黄などが少なく、品質が高いことで知られています。加工に適した硬さを持っており、用途も広いのがメリット。価格も高すぎないため多く流通しています。

15

SPCCとは

イメージ

冷間圧延鋼板の一種として知られる材料で、ポピュラーな鉄素材の一つとして知られます。パンチや曲げ加工を施す製品に用いられ、成形性・加工性に優れています。未研磨状態であっても素材の表面に光沢があるため「ミガキ材」と呼ばれることもあります。

16

鋼材SS400とは

イメージ

鉄鋼材の一種である「SS400」は、鉄の中でも最も一般的な規格として知られます。汎用材として真っ先に挙げられる材料であり、表面が滑らかなミガキ材と、黒さびのついた黒皮材の2種類が存在します。平板材や棒材・形鋼などが流通し、手に入れやすいのも遠く腸です。

軽量で耐荷重に優れる有孔鋼板は、さまざまな現場で使われています。それぞれの用途を把握し、設計に活かしましょう。

日本国内で有孔折板を製造しているメーカーの一覧をつくりました。製造メーカーと製品両方の特徴についても、詳しくまとめています。

一般に、工事現場や倉庫などに実用目的で使われている有孔鋼板・有孔折板ですが、あえて壁面等に用いることでセンスある建造物へと仕上げる事例も多いようです。有孔鋼板・有孔折板によるオシャレな施工事例をご紹介します。

鋼板や鉄鋼製品の製造に関する基礎知識を調査しました。取得が必須となる資格だけでなく、信頼関係を構築するために取っておくとよい資格もあります。

こちらのページでは、新製品の発売など有孔鋼板業界のニュースをまとめて紹介しています。

三進金属工業株式会社の簡易柵(簡易手摺)テンプレールイメージ
高所作業を行う際には墜落や転倒のリスクを減らし、安全性を担保するための手摺が必要。有孔鋼板とセットで付けるための簡易手摺利用すると、現場での施工ミスや加工精度にばらつきが出ることを防ぐなど多くのメリットがあります。簡易手摺が必要な現場などにおいて、ぜひ有効活用してみてはいかがでしょうか。