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パワーフロアー/中部コーポレーション

中部コーポレーションキャプチャ
※引用元:中部コーポレーションHP
chubu-net

中部コーポレーションが手掛ける有孔鋼板技術・パワーフロアーについてまとめました。特徴やメリット、施工事例などをチェックしてみましょう。

パワーフロアーの特徴とは?

多岐にわたる場面で活用できる

中部コーポレーションが手掛けるパワーフロアーは、C型形状の断面を持つ有孔鋼板です。冷熱機器周辺の設備床に適しており、工場や各種メンテナンスデッキなどの歩廊、滑りづらいことから階段にも向いています。床板用として販売されてはいますが、統一感のあるデザイン性を持っていることから、建物の内外壁や天井といった、意匠的な用途でも使用できるのが強み。

表面加工にはエンボスの有無をえらべる他、側面についている横穴で簡単に連結できます。施工も手軽で時間・コストの削減にも繋がるでしょう。エンボス加工のあるものは滑り止め効果も高くなるため、たくさん人が歩いたり走ったりする場面で安全性が確保されます。エンボス無しにすれば意匠性が高くなって外観にも適するようになるなど、様々な可能性が秘められた製品です。

パワーフロアーの種類

W250

W200

幅が200mmの基本商品です。他のサイズも同様ですが焼付塗装やカラーリングにも対応できます。

パワーフロアーの施工事例

歩廊として

パワーフロアーイメージ
※引用元:中部コーポレーションHP
https://www.chubu-net.co.jp/kenzai/pdf/562.pdf

簡単に連結できる統一性の高いパワーフロアーは、歩廊として足場を支えるのに適しています。どんな温度の環境にも適しているのが強みです。

ビルの外観として

パワーフロアーイメージ
※引用元:中部コーポレーションHP
https://uchinuki.co.jp/example/2020/07/post-42.html

遮熱性や防風性に優れており、連続した統一的なデザインを持っていることから、建物の外観を覆う場面でも意匠性を発揮します。

パワーフロアーの施工方法

側面に横穴が開いているため、M8×25ボルトで用意に連結が可能になります。施工後にも部分的な取り外しが可能であり、施工主の希望に合わせた自由度の高い施工が叶います。

パワーフロアーのメーカー
中部コーポレーションとは

「デザインは足元から。」をコンセプトとして、多種多様な建材製品を手掛ける企業が中部コーポレーションです。建築金物から排水機器、設備用器材までを多種多様に取り揃えている企業であり、建物の機能性や内装など、用途を問わず様々な製品が用意されています。

中部コーポレーションの会社概要

社名 株式会社中部コーポレーション
住所 三重県桑名市大字芳ヶ崎字堂ヶ峰1533-1
資本金 10,000万円
設立 昭和21年10月
取得認証 公式HPに情報がありませんでした。

適した有孔鋼板を選ぶために

デザインを重視しつつ、「安全性」や「軽さ」「取付の容易さ」なども選ぶ際は大切な項目になってきます。

以下の早見表では、各メーカーの特徴を記しているので、参考にしてください。