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このページでは、有孔鋼板や有孔折版が学校で使用された例についてご紹介していきます。
学びを深める場所として設立された大学校舎の、シックで落ち着いた雰囲気にマッチした意匠を持つ有孔折版が採用されています。りん酸亜鉛処理を施したスチールパネルや有孔折版は、自然な風合いで周辺景色とも調和しながら、管理条件を満たして建物を健全に守る働きも担っています。
ユニット化したルーバーパネルを施工することで、取付が簡単である上、必要な場所に必要なだけ、適切に手配できるというメリットが得られています。正門から続く銀杏並木など、キャンパス全体を通して明快な軸線として一役買っています。
音楽大学の100周年記念本館として採用された、全体を淡いアイボリー色にまとめる有孔折版です。光と風を柔らかに建物の中に通すことができる点や、ボルトレス工法による優しい色合いの塗装が特徴的。
屋根にはフッ素塗装を施した鋼板が取り付けられ、多面体形状の屋根として施工されています。まさに100周年記念として相応しい、全体的に趣のある印象に仕上げられています。ただ硬いだけではなく、柔らかな印象ももたらしているのも有孔折版の意匠の働きです。