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有孔鋼板がビルや工場で実際に使用された実例について、ご紹介していきます。
有孔鋼板は簡単に組立・施工できる仕組みになっているため、様々な建造物の点検歩廊として利用されています。ビルの屋上にあるバルコニーにて、各所に設置されている設備機器を点検するための歩廊として活躍中。必要な場所にだけ必要な分、柔軟に配置できる点で有孔鋼板のメリットが活かされています。
各階・建物を取り囲むようにしてバルコニーが設置されており、採光性が良いため点検作業がしやすく、建物全体の見た目も意匠性が維持されています。
開口率が約40%もあるハーディフロアGは、通気性・採光性が確保されていることから、足元が暗くなり作業の安全性が脅かされる必要がありません。医療福祉施設の屋外階段の目隠しとして実際に採用され、階段内のプライバシーと安全を守ると共に、建物の外観とマッチして意匠性を保っています。
屋外では雨・太陽光による劣化が懸念されますが、これらの影響を防ぐ塗料により、耐久性にも優れています。
倉庫のバルコニーに使用される床材として、ハーディフロアGが採用された実例です。高い頑丈さを維持しながら、自重が他の床材と比較しても軽やかに設計されているため、建物本体にかかる負担が少ないのが特徴。倉庫にも簡単に取り付けることができました。
シンプルで清潔感ある外観のため、倉庫の意匠とも組み合わせ抜群。固定金具式によって簡単に施工できるため、工期の短縮も可能であり、必要なタイミングで必要なだけの施工が叶っています。
部品メーカーの倉庫などで、積層棚として有孔鋼板が使用された事例です。ローラーコンベヤ搭載の中量ラックとして納入され、各段ごとに収納保管され、ピッキング作業を行いやすいよう設計されています。
限られた床面積を2倍・3倍に利用できるため効率が良く、ユニット化された部材の組み合わせによって自立構造が可能。組立も簡単にできるため、工期を短縮して短期間で設置できる点がメリットです。